こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。地元を撮り続ける『ジモグラファー』やってます。
娘の卒業式の日。薄曇りの夕方にカメラを持って北川尻をぶらぶらしました。今回は写真多め、何気ない風景多めでお伝えします。
ジモグラファーって?
ジモグラファーは『地元』+『フォトグラファー』の造語。地元を撮り続けるフォトグラファーの意味です。
ジモグラファーに関する詳しい内容はこちらから。
今回の記事以外にもいろいろな写真を撮影しているので見てもらえると嬉しいです。
日没まで2時間の風景
明日の朝、始発電車へ名古屋へ戻ることが決まっていたので、またしばらくは地元の写真が撮れないだろうなって思って、綺麗な夕日が見れたないいなという期待も込めて少し早めに家を出ました。
空はあいにくの薄曇り。遠くにかすかに太陽は顔を出しているけど水平線側には厚い雲があって夕日は期待できないことがすぐにわかりました。
毎回写真に撮ってて思うのは、本当にこれだけ見るとなんでもない風景だなって思う。でも例えば左側の工場が取り壊されるだけで、私たちが見ている風景はガラッと変わるしこの風景を必ず懐かしいと思う時が来るはず。そう思って今日もシャッターを押す。
「こどもの広場」でこどものように楽しむお年寄りたち。
いつかこの蔵をカフェとかに活用したいと思っている。(ちなみに所有者ではありません)
裏通りの道こそ写真におさめたくなる。
地区の中にいくつかある防火水槽。
未完成のパズルのように地区内に歯抜けのピースが。
どちらも時間を感じさせるもの。
以前の記事にも書いたけど花が多いから四季に合わせていろんな風景を見せてくれる。
空き地のセイタカアワダチソウ。悪者のように言われることも多いけど、実はそれは間違いで、ブタクサと外見がそっくりなだけみたい。驚異的な生命力で数を増やすけど、一定数まで増えると自らの数が増えすぎた理由により枯れていくという不思議な植物。
ここにも歯抜けのピースが。
北川尻のメインストリート。
車も入れないような道。こどもの頃はこんな道を走り回っていたし、なんなら他人の庭も横切ってきた川尻全体を使った鬼ごっこやかくれんぼをしていた。さすがに大人になってからはできないけど、今の子どもたちはそんな遊び方をしてるのかな。少なくともうちの庭先を走り抜ける子どもはいなくなったなぁ。
ヌコ
飛ぶ
ちょっと川の方まで。
屋根が凹んでます。
前田川は護岸整備がされてた。夏頃にはまた草でボウボウになるんだろうけどね。
このアングルが好き。川面と夕日とビニルハウス。
丸見え。
いつもの神社へ。いつも午前中に撮ることが多いけど夕日が差し込むのもいいね。
気を取り直してもう一周。
この工場も昔は稼働していて、工場の中を走り回っていた記憶が。
メインストリート。
今回はいつも以上に写真多めだったのでサーっと流して見てもらえたかと。こうやって見返すと崩れそうでボロボロな建物や空き家が多いな。いずれは壊されてしまうんだろうけど、更地になったままなのもお寂しいから空き地を楽しく使うことも考えたいな。
撮影機材
FUJIFILMのコンデジX100Vで撮影しました。
最後に
10年後にもう一度見返したくなる風景を撮り続けたいです。