こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。地元を撮り続ける『ジモグラファー』やってます。
久しぶりに地元に帰ってきたので、雪の晴れ間を狙って北川尻の中を撮影してきました。海まで行ってきましたが冬の海って意外とみんな見たことないんじゃないでしょうか。
ジモグラファーって?
ジモグラファーは『地元』+『フォトグラファー』の造語。地元を撮り続けるフォトグラファーの意味です。
ジモグラファーに関する詳しい内容はこちらから。
今回の記事以外にもいろいろな写真を撮影しているので見てもらえると嬉しいです。
降ったり止んだりの雪模様の晴れ間を狙って
ここ数日雪が降る続いている北陸。今日も雪は降ったり止んだりしながらあっという間に地面に積もっていく。特に風が強くて晴れ間に外に飛び出すも、強風で寒くて避難してくることの繰り返し。
北陸らしいといえば北陸らしい天気。
そんな天気でも夕方前に1時間くらい晴れ間が続きそうな予想だったのでカメラを持って北川尻の中をぶらぶら。
空には少しだけ青空も見えるけど雲がすごいスピードで流れていく。
恵比寿神社まで来てここから海へ行こうと思ったけど雪が降ってからは誰も通ってない感じ。大丈夫、長靴履いているから!
今日はもしかすると夕日が見れるかもしれないとすこ押しだけ期待して海へ続く道を歩く。
海が見えてくるこのアングルがすごく好きで毎回必ず撮ってしまう。
冬の間は漁にできることができないので船は丘に上げておきます。
雲の切間から太陽が顔を出してる。雲の流れが早いので風景も刻一刻と変わっていく。
キラキラした海も次の瞬間にはドス黒い海面を見せることになる。
予想はしてたけど海には誰もいなくて、砂浜に積もった雪を波がさらう境界線がくっきりとしてる。
さっきまで雪を降らせた雲は遠く宝達山の向こう側へ。
雪と砂の境界線が面白くて白黒で撮ってみたり。
いつもは砂浜を歩きながら撮ることが多いけど、今日は無敵の長靴を履いてきてるから砂の小山の上を草と雪を掻き分けながら歩く&撮影。
この風景はカラーがいいのか白黒がいいのか。
油断をしていると時々波が大きく足元をさらっていく。でも大丈夫。今日は無敵の長靴だから。
雪は見たくないものを覆い隠してくれる。でもそれでも隠しきれないものは真っ白い平原にここぞとばかりに自己主張を持ってその姿を表してくる。
どんどん雲が増えてきて多分このままだと夕日は拝めず。残念。
ここからは白黒で撮ってみる。最近白黒写真にハマっていてnote記事でもnote公式にフィーチャーしてもらった。
白黒写真はカラー情報がないので純粋にモノの形や光の量が目に入ってくるので一つの表現方法としてはアリだと思う。
白黒にすることで見えてくる形がある。ぶどう畑のビニルハウスは芸術的な形だと思うのは自分だけ?
撮影機材
FUJIFILMのコンデジX100Vで撮影しました。
最後に
冬の海、特に雪が降った後の海はいいです。そして人が少ないのも。地元にいる時間は限られていますができる限りたくさん写真を撮って半径100mの写真として記録に残していきたいです。