こんにちは。すぎっちです。 地元を撮り続ける『ジモグラファー』やってます。
そしてジモグラファー活動の一環で始めた『半径100mの写真展』。今回は、宝達志水町の岡部家を訪れました。
ジモグラファーって?
ジモグラファーは『地元』+『フォトグラファー』の造語。地元を撮り続けるフォトグラファーの意味です。
▼ジモグラファーに関するより詳しい内容はこちら。
今回の記事以外にもいろいろな写真を撮影しているので見てもらえると嬉しいです。
岡部家は喜多家とスタンプラリー中
ちょうど私が訪れた時は、宝達志水町が主催するスタンプラリーの期間でした。岡部家と喜多家の両方を訪れた人はスタンプラリーに参加することでオリジナルトートバックが手に入ります。
もちろん私もスタンプラリーに参加してゲットしてきましたよ!
岡部家と喜多家に行ってトートバッグもらったよ〜^ ^#宝達志水町 pic.twitter.com/ZZLinEeVpx
— すぎちゃん🌲@ジモグラファー (@cedar_studio) 2020年2月2日
そんな岡部家は朝に行くととてもラッキーなので紹介します!
時は早朝
前からいきたかった岡部家に初めて訪れてみようと思った朝。北陸の冬にしては珍しく快晴。
朝露が残る朝
▼まだ朝露が残る朝、岡部家がオープンすると同時にお邪魔しました。
▼岡部家の全景を撮影していると屋根からモクモクと白いものが上がっていました。
▼白いモクモクの正体にワクワクしながら前庭の中をすぎていきます。
いろりに火を入れる
▼屋根から出ていた白いモクモクの正体はいろりの煙でした。
▼茅葺き屋根に虫がつかないようにするために今でも週に何回かはいろりに火を入れているようです。煙たいので朝一番で火を入れてしまうようで、午後には出会えない風景みたいです。朝イチで行ったので見られてよかった!
▼その奥には住宅で使われていた岡部家の中を見学することができます。華美ではないけどしっかりと手入れされていました。
手入れされた見事なお庭
▼裏にはさらに手入れされた回遊式のお庭が。この日は寒かったので雨戸は閉めたままでしたが、春や秋に訪れると気持ちいいかもしれませんね。
▼茅葺き屋根。いろりに火を入れたり定期的に葺き替えが必要でとても手間がかかる屋根だけどやっぱりいいですね。
展示室もあります
▼岡部家の隅々まで見せていただきました。小さいけど展示室もあり見応えありです。
▼外に出てきたら朝日が差してとても気持ちいい朝でした。
▼地元の方が建物の手入れをされているようです。地域に愛されている建物だと説明を聞きながら感じました。
▼まだ屋根からは白い煙が上がっていました。朝一番にいろりに火を入れたら、あとは触らずに自然と燃えていくのを待つようです。こんな風に屋根から煙が出ているのを見られるのも朝の少しだけのようです。
▼岡部家の全景。こじんまりとしたお庭と建物ですが見応えはありますよ。集落の奥に立っているため大型バスが入り込むことができないのが残念です。
本記事のYouTube動画
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202002_OKABEKE in Winter - SIGMA fp x 45mm F2.8 DG DN -
撮影機材
撮影に使ったのはシグマのフルサイズセンサーミラーレスカメラSIGMAfpとキットレンズの45mmF2.8DG DN。驚くような色の写真を叩き出す大好きなカメラです^^
最後に
今回初めて訪れた岡部家でしたが大好きな喜多家と同じくらいお気に入りの場所になりそうです^^
これからもっと通ってベストアングルを探しつついずれは動画も作成してみたいと思います。